『手打ちするな!』『右側で打て!』『ボールを見て打て!』を実践してもゴルフがモノにならないのはなぜ?

 ゴルフスイングの難しさは、「ビデオを見ても真似が出来ない! スローモーションで見ても良く理解できない!」 また、私のようにスイング理論といって、文章のみの表現でビデがない。 これも真似がし難い! この両者を合体した内容が欲しい! しかも、スイングの体の動きを部分的に解説したものが欲しい! といった希望を出しても、金を出して求める必要がある。 金を出せば自分のゴルフがうまくなるという保証はない。 自分に合ったスイングをしたいのです。 今の自分のレベルに合ったスイングで、レベルアップしたいのです! これがいかに贅沢で難しい問題であるかは、皆さんもお気づきなのです。

 体の柔軟性や筋肉の程度に応じた動きしか出来ないからです。 それなりにこなせる万能型のスイングはないのか? 実はあるのです!  プロは、体に部分的な故障がある時でも、それをカバーするスイングをしているのです。 それは、スイングの基本をしっかりと押さえれば可能なのです。

 私は、過去にテレビのゴルフ解説でこんなやりとりを見ました。
① プロは飛んで曲がらないのは、クラブが良いからだろう!? 『では、あなたのクラブでやってみましょう! 私のクラブと変わらないですね!』
② プロは足腰が丈夫で、腕も力強いから、飛ぶのでしょう!? 『では、両膝を地面に着けて、クラブは両手の親指と人差し指で挟むだけにして、やってみましょう! 飛距離は落ちるが真直ぐにかなり飛んでます♪』
③ プロは目が良いからしっかりジャストミート出来る!? 『では、さらに②の状態で目隠ししたやってみましょう! もちろん位置関係は同じにセットしておいて、やります。②と同じように真っ直ぐ飛んで行った。』

 いかがです! ゴルフスイングは、足腰でも両腕でもなくて、目線も直接的でなくて、一体何なのだ!? という疑問ですね! 答えは、上半身の体の使い方にあるのです! 横峯さくらプロがイスに座ったままでスイング練習する話を聞いたことがあります。 また、上田桃子プロがバランスボールに座ったままでスイング練習をするのをテレビで見ました(優勝したCATLadiesの朝練習の時)。

 もったいぶった言い方ですが、下半身の使い方以上に上半身の使い方が重要だということです! 

① バックスイングでは、手でクラブを上げるのでなくて、両肩をしっかりと90度右へ回す。もちろん、左手を伸ばしたままで右手は肘を支点に旋回させる動きの重要ですが、それ以上に上半身を捻じる動作が重要なのです。左手は多少曲がっていても、この両肩90度の上半身捻じりが大事です。 この時の両足は固定したままで、右足内側で踏ん張りとめます。イスに座っていると下半身は動かないのですが、立ってバックスイングすると右足の踏ん張りの重要性も解ります。

② 座ったままだと切り返しも体重移動がないので、簡単そうですが、実はポイントがあるのです。”手打ち厳禁です!” 上半身を捻じっているのですから、この捻じりを元に戻す動きです。体幹に力を入れて、ねじれた体を両手ごと一体的に戻すのですが、両手は、スイングプレーンを意識して、インサイドから振り抜くことです。この言葉の内容も理解しにくいと思いますが、アウトサイドから入るとスライスです。スイングプレーンの上側から振り下ろすのがアウトサイドの動き。スイングプレーンよりも下側から振り下ろして手が返るのがフックボール。 言葉だけでは非常に難しい部分です。素人に多いのが、上からの振り下ろしです。しかも手打ちの動作です。 繰り返し体を動かしてみて、云っていることの意味を掴んで下さい。やって欲しい動作とやってはいけない動作の両方を確信して、インサイドからの振り下ろしを身に着けて下さい。このインサイドからの切り返しが出来ない人がほとんどなのです。 今は、座ったままの動作の解説ですので、立ってスイングする時とでは、大違いですので、上半身の使い方の理解に留めて下さい。

③ 上記の体幹バックスイングから上手にスイング出来る人は少ないと思います。それは、スイングプレーンを誤解しているからです。 スイングプレーンを理解する。 これは非常に重要なことです。 両肩背中にクラブを乗せてこの両肩天秤棒を回して出来るプレーン。 この両肩の天秤棒で出来るプレーンより下側の両手で握るクラブのプレーン。 両手クラブグリップの位置のプレーン。 球を打つクラブヘッドのプレーン。 このプレーンは全て同じ平行な面でそれぞれ重要です。 両肩天秤棒で上半身を捻じってみて下さい。 両肩を90度捻じるトップの形が出来るのは、プロのレベルです。体を鍛え上げた人は出来ますが、体のたるんだ人には出来ない。手先だけでクラブを上げて、トップの形であーでもこーでもないと議論したがります!大きな間違いです。 このスイングプレーン上にクラブ上げる。 プレーン上を振り下ろす。 体の固い人に90度捻じれと言っても出来ないので、可能なところまで捻じるので結構です。当然飛距離は落ちますが。 スイングプレーン上にバックスイングして、スイングプレン上を振り抜くことです。これが最短のゴルフ上達の道です。

④ 次が立った状態=本番のスイングですが、本格的な体重移動のスイングの前に、イスに座った状態の延長線上の両足ベタ足スイングを先ずはマスターすることです。 トップからの切り返しに始まり、アット言う間のフィニュッシュですが、先ず腰から上の体幹の始動。 両足はベタ足のままで踏ん張る。特に、左足内側で体を受け止める。 上半身はトップで作った両肩90度捻じりのままに保つ。 ここで”手打ち厳禁!”の意味が解るように、体幹の始動で、手は一切使いません!スタンス時の両足ベタ足姿勢のままで、左足の踏ん張り・左足内側で体重を受け止める(8割体重) 上半身は90度捻じりのままで、両手はトップの形のままで少し自然とインサイド側へ沈んでいる状態。 顔は右側を向いていて左目でボールを見たままで、右半身の状態でボールを打つ感覚で、インサイドから振り下ろす。両手を思いっきり振れます。 飛んで曲がらない球筋です。多少フックしたりします。 これは簡単にコントロー出来ますので、別途説明します。

ここまで出来たら、80台が出ます。 しっかりと基本をマスターして下さい。他のスイングの基本も参考にして下さい。
 


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