嚥下障害とは?食べ物をのどに詰まらせたり、むせたりしたことありませんか?

 急いで食事をした時などに、食べ物がのどに詰まったり、むせたりした経験はありますか?一時的なことなら心配はないが、こうした症状がしばしば起こったり、食事のたびに食べ物を飲み込みにくいと感じるようになったら、嚥下(えんげ)障害の可能性がある。放置しておくと窒息死や肺炎を起こす危険がある。50歳前後から飲み込む力が少しずつ弱くなるため、中高年の人なら誰にでも起こり得る。こんな事例もある。
 ブッシュ米大統領(当時55歳、現在72歳、息子の方)は2002年1月13日午後5時半(日本時間14日午前7時半)、ホワイトハウスでプロフットボール(NFL)のプレーオフ試合をテレビで見ていてクラッカーの一種をのどに詰まらせ一時気を失い、転倒した。ホワイトハウスの医師は「大統領はすぐに回復した。再発する理由は見当たらない」と説明、心臓検査などを行った結果、健康に異常はなかった。その時、部屋には大統領1人だった。大統領は自力でエレベーターに乗って階下の医師の部屋に行き、医師の検査を受けた。医師は「プレッツェル(クラッカー)がうまくのどを通らなかったようだ」とみている。気を失った時間は2、3秒間だと思う、と大統領は話していたという。
 最近の研究からとくに注目されているのは、脳卒中(脳梗塞、脳出血など)との関係です。脳卒中を発症した人には、一時的にせよ嚥下障害を起こす人が多い。脳卒中で倒れたりするほどではなくても、中高年になると脳では軽い脳梗塞や脳出血がしばしばみられる。それが嚥下障害というサインとなって現れてきている可能性もある。そのため嚥下障害がみられたら、大事になる前に脳卒中の検査も受けることが大事です。
 嚥下障害が悪化した場合、ほとんどがリハビリテーションで改善されるようで、日頃の予防のトレーニングを行いたい。呼吸のトレーニング(=腹式呼吸で大きく深呼吸)、発音のトレーニング(=パ行(パ、ピ、プ、ぺ、ポ)、ラ行、タ行、カ行、マ行を繰り返し発音)、首や口・舌のトレーニング:首のトレーニングは、肩の力を抜いて、首をゆっくり前後・左右に動かし、首筋をしっかり伸ばす。口のトレーニングは、ほおをふくらませたり、へこませたりを繰り返します。舌の場合は、思い切り前に出したり、引っ込めたりする。

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