人間の出て行く水ととりこむ水 自分の体のことなのに知らない事が起こっています!

体の中の水は、ただ体の中に溜まっているわけではありません。血液として体内を駆けめぐっていたり、細胞間を行き来したり、内臓や骨を作ったりして、常に動いています。また、動いているだけでなく、さまざまな方法で体外に出て行っているのです。

1.失われていく水分  少なくとも1日に2300ml (発汗の多い時は、さらに発汗分をプラス)

① 呼吸で出ていく水分 400ml

まず、私たちが知らない間に失われていく水分があります。私たちは、息を吐くときに、肺から常に水分を出しているのです。ガラスに息を吹きかけると、ガラスがくもりますが、これは肺から息とともに出てきた水分がガラスについて結露したものです。肺や気道は常に湿っていて、この水分が呼吸によって、1日に約400mlも失われています。

②皮膚からの蒸発 600ml

そして、皮膚からも水分は失われます。体内の水分が皮膚表面に達し、1日約600mlの水分が蒸発するのです。知らないうちに、合わせて1000mlもの水分が体から失われているのです。また、汗をかくことで水分が失われます。汗をかく量は周辺環境などによって大きく変動し、例えば1時間に1500mlもの汗をかく場合もあります。

③尿と便 1200ml

さらに、わかりやすい水分放出として、尿や便の排出があります。健康な人の尿からは約1200ml、便からは約100mlの水分が排出されます。つまり、合計すると、少なくとも1日に2300mlもの水が体外に排出されていることになります。

2. 失われた水の回収方法 少なくとも1日に2300ml 

1日に2300ml以上もの水が排出されているので、それを補わなければ、体内が水不足に陥ってしまいます。

①食事 600ml

まず、私たちは、食事から水分を取っています。ご飯やサラダml、肉、魚、みそ汁、スープなどなど、ほとんどすべての食事には水分が含まれているので、1日の食事から約600mlの水を補うことができます。

②「代謝水」 200ml 

また、私たちは体の中で食べものを分解しエネルギーに変えていますが、そのときの化学反応によって水分ができます。これを「代謝水」または「燃焼水」といいますが、この水が1日に200ml。

③飲み物 1500ml (汗をかいた場合は、さらに補給)

このほかに、1500mlの水を飲めば、失われた水を回収することができ、体内の水バランスが整うのです。ただし、汗をかいた場合はさらに多くの水分を補う必要があります。

とはいえ、きっちりと、排出した量と摂取する量を計算しながら生活しているわけではありませんね。その調整を腎臓がきちんとしてくれます。水分の補給が足りないときは、尿を濃縮して水の排出量を減らしているのです。逆に水分摂取量が多いときには、尿の量を増やして余分な水分を放出し、体内の水バランスを整えてくれています。
 尿の色を見ると、このことが分かりますね♪『濃い色の時は、水分が少ない。薄い時は、水分が多い。』ということですが、もう少し専門的なことを理解して、行動すると良いですね♪

 水分の出入りは分かったが、肝心の体内での水分の働きはどうなっているのだろう!?
体内の約65パーセントも占める水は、体の中でどのような役割を果たしているのだろうか。 生命活動の基盤とも言える体内の水の働きについては、次回まとめます。




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